過払い金で借金返済できる? 過払い金を取り返すCMが多い理由です。債務整理相談・おすすめ法律事務所。

過払い金で借金返済できる? 過払い金を取り返すCMが多い理由16.10.19

過払い金で借金返済できる? 過払い金を取り返すCMが多い理由

最近特に過払い金返還についてのCMやチラシが多いように感じませんか?
その理由は、過払い金返還請求の時効は「取引終了時から10年」である、ということに関係しています。
繰り返しになりますが、平成18年に最高裁で「利息制限法以上の利率は無効」という判決が出たことを受け、貸金業者は利率を引き下げました。逆に言うと、平成18年頃まで取引をしていた人は利息制限法の利率以上での取引をしていた可能性が高いということです。
そして今は平成28年。その最高裁の判決から丸10年が経っています。
平成18年~19年前後に取引を終了した人は、利率の高い状態で取引をしていることがほとんどなので、過払い金が発生している可能性が高いです。しかし、今後そのような取引は次々と時効を迎えます。
そのため、「時効になる前にできる限り過払い金を取り返しましょう!」と弁護士事務所などが大々的に広告を打っているのです。
ここで注意しておきたい点は、時効はあくまでも「取引終了から」10年経ってはじめて成立するという点です。たとえば「平成18年以前からずっと取引をしており、現在もまだ続いている」というような場合は「取引終了」はしていませんので、時効にはあたらない可能性があります。
しかし、自分では「ずっと取引している」と認識していても、実際は「一度完済した後しばらくして再借入をした」というようなこともあります。契約の状況によっては「いったん取引が終了した」とみなされてしまうこともあるので、取引履歴などできちんと確認をする必要があります。

過払い金返還請求のデメリットや注意点

ここまで読むと、過払い金返還請求はいいことしか起こらないような気がしますよね。しかし、下記のようなデメリットや注意点もあります。

  • 返還請求をした業者からは今後借入ができない可能性が高い

    貸金業者にもよりますが、基本的には同じ会社、もしくは系列グループの会社からの借入は難しくなります。新たな借入を検討する場合、別の貸金業者を選ぶのがベターです。(もちろん、審査を申し込むこと自体は問題ありません)

  • 倒産した業者へは請求できない

    大手の貸金業者で長く借入をしていて過払い金が発生していても、その会社自体が倒産してしまっていたら、当然請求はできません。残念ですが、仕方ないですね。

  • 完済していない状態での過払い金返還請求は、手順にやや注意が必要

    完済していなくても、長く取引をしていると過払い金が発生している場合があります。その場合の請求の手順にはちょっと注意が必要です。下記で詳細を解説します。

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完済していなくても過払い金が発生する?

現時点でまだ借入をしている人でも、平成18年より前から長く取引を続けている場合、過払い金が発生する可能性があります。
過払い金が多く発生していると、現在の借入残高が過払い金で相殺されて

  • 借入残高がぐっと減る
  • 借入残高がゼロになる
  • 借入残高がゼロになり、過払い金が戻ってくる

ということが考えられます。

完済していない状態で過払い金があるかどうか調べるには

完済していない状態で弁護士などを通して取引履歴の請求を行うと、信用情報(いわゆるブラックリスト)に「この人は専門家に債務整理を依頼した」という情報が載ってしまいます。
信用情報に情報が載るのを避けるためには

  • 自分で貸金業者に連絡し、取引履歴を取り寄せる
  • 取り寄せた履歴を弁護士や司法書士に渡し、引きなおし計算をしてもらう
  • 過払い金発生の有無を確認し、その上でどうするかを決める

という形をとるといいでしょう。
また、複数の業者から借入を行っていて、すべての業者について過払い金の有無を調べたい、というようなこともありますよね。そのときも、やや面倒ではありますが、すべての業者から履歴を取り寄せた上で弁護士などに相談してみましょう。
過払い金が発生している業者への請求だけを行うのであれば、一時的に信用情報に「債務整理」の記載がつくだけで、返還手続きが終わればその記載は削除されます。
状況に応じて、借金が残る業者も含めて総合的に借金の整理を弁護士に依頼することもできます。その場合は信用情報に「債務整理」と記載されることになりますので、その点だけは注意が必要です。

過払い金返還請求の裏事情

最近、よくテレビなどでよく見かけるようになった「過払い金返還請求」。ここで裏事情をお伝えいたします。
実はサラ金からお金を借りた債務者側に有利な判決が多いことがが後押しし、弁護士がほとんど関与せずに事務員だけで対応できることもあり、 弁護士にとって少ない労力で多額の報酬が得られる案件が「過払い金請求」案件なのです。

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また、過払い金返還請求を依頼する際に注意したいのが、よく調べないで適当にCMや広告に誘われるまま、過払い金請求を行うと本来もっと戻ってくる過払い金が少なくなることもあります。
安い費用を謳い文句として手続きを申し込ませ、その後、いろんな手数料など要求してくる悪い弁護士や弁護士から名義だけを借りて業務を代行する無資格の 業者など、少ない労力で儲かるので悪い業者も参入してきます。

借金がある人は、一度専門家に相談してみよう

これを読んで「過払い金が発生してるかも!」と思った人はもちろん、借金問題で頭を悩ませたことがある人は、一度弁護士などの専門家に相談してみましょう。
実際に依頼まではしなくても、現状を伝えて専門家のアドバイスをもらうだけで、かなり精神的に楽になりますよ。その上で過払い金が発生していることがわかったらなお嬉しいですよね。
借金の相談は無料、という事務所も多くありますし、電話相談が可能な事務所もあります。
是非勇気を出して電話をしてみましょう!

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