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借金減額診断の罠・・・。本当に使って大丈夫??

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公開日:  2018/09/03
(更新: 

執筆:メディアリサーチ編集

高橋 千鶴

もう普通に働いて借金を完済するのはどうしても無理。。

でも債務整理をどこに相談していいのか分からない、手続き費用が支払えるか心配・・・。

このような借金問題を解決したい自己破産以外で借金を半分以上、減らしたい、、と悩んでいる人たちの間で、「借金減額シミュレーター」(借金減額診断)というものが話題になっています。

借金減額シミュレーターを使えば、減額金額や実際に手続きする際の手数料などを事前に確認することができます。

ただ、相談料や着手金だけ取られて動いてくれなかったり、ホームページに記載のある手数料以外の費用を請求される、などの悪質な事務所も残念ながら存在します。

今回は借金減額シミュレーターのからくりと実際に利用した場合のデメリットや裏事情、注意点などをご紹介します。

借金減額診断の罠、実は債務整理の無料相談

「借金減額診断」や「借金減額シミュレーター」という言葉、最近ネットでとてもよく聞くようになりました。

これは、債務整理案件を扱う弁護士や司法書士の広告が解禁された2000年頃から、債務整理を受任しやすくするために、気軽に試せる借金減額シミュレーターを広告で利用する事務所が増えてきたためです。

また、
「国が認めた借金減額方法~」、
「国が定めた借金返済の救済制度」
などと謳って借金減額シミュレーターに誘導する広告は、国も認めたリスクなしの借金減額方法があるかように聞こえますが、目新しい制度や裏技などでもなく、実は昔からある法的に借金を減額できる債務整理のことです。

ですので当然、債務整理によるデメリットは出てきますが、借金減額シミュレーター自体はちゃんとした法律事務所が運営していれば怪しいものではなく、提示される減額金額も嘘ではありません。
つまり、借金減額シミュレーター経由で債務整理の無料相談が受けられるということです。

信頼できる事務所が運営する借金減額シミュレーターであれば、使ってみる分には匿名、無料なのでリスクやデメリットはないでしょう。

その後、シミュレーターを運営する事務所などで委任契約し、債務整理手続きが開始されると、その債務整理によるデメリットが出てきます。

「借金減額診断で罠にはまった、、」という人は、債務整理によるデメリットをしっかり理解していない、または悪質な事務所が運営するシミュレーターを使ってしまって執拗な営業被害に遭ったり、違法な手数料を請求されたからでしょう。

債務整理のデメリットは簡単にいうと、5年間ブラックリストに掲載され、ローンが組めなくなることです。
(※自己破産の場合は上記に加え、マイホームや車などの資産が没収されます。)

減額シミュレーターで予め、手続きにかかる期間、減額金額、手数料、支払い方法、支払い期間の他、
具体的に減額処理後のあなたの生活にどのようなメリット(毎月の支払い額など)、デメリット(支払い期間やブラックリスト掲載期間など)が生じるかを運営する事務所に確認しておきましょう。

また、借金減額シミュレーターは単独の弁護士事務所や司法書士事務所が運営しているはずなので、委任契約後に他の事務所よりも手数料が高いと気付いて、罠にはまった、、と思う人もいるかもしれません。

借金減額診断を使って債務整理費用を安く済ませるためには、「着手金が無料の事務所」と「減額報酬なしで基本報酬が安い事務所」のものを使って比較することがポイントです。

あなたの借入状況(借入している業者が1社なのか4社なのか、減額できる金額など)によって、同じ事務所でも費用が高くなったり安くなったりするからです。

下のリンク先で紹介している借金減額シミュレーターであれば、着手金や基本報酬が安い、減額報酬なし(もしくは最適金額の設定なし)の事務所が運営しており、実績も多く実際に債務整理を依頼することになっても費用が安く済むためオススメです。

オススメの借金減額シミュレーターはこちら。

借金減額シミュレーターは無料なので、借入状況を相談して、減額金額と手続き手数料の見積もりを確認しておきましょう。

借金減額シミュレーターを使うメリット、デメリット

前述のように、借金減額シミュレーターを運営する事務所は借金問題を得意としていますので、実績が豊富で直接、法律事務所に相談するよりもスムーズで安心です。

また、事前にどれくらい減額できるかを気軽に確認できるので、他の事務所と比較しやすくなりますし、応対が丁寧かも確認できます。

借金減額シミュレーターのメリットをまとめると下記です。

  • 借金がどれくらい減額できるか、匿名無料で確認できる。
  • 債務整理の実績の多い事務所に相談できる。
  • 応対が丁寧か確認できる。
  • 返済期間を延ばせるか確認できる。
  • 過払い金がないか、またどれくらの金額があるか確認できる。
  • シミュレーターは無料、匿名で利用できる。
  • あなたに最適な債務整理(任意整理、個人再生、自己破産など)が確認できる。
  • 債務整理後の生活でのメリットとデメリットを確認できる。

逆に、借金減額シミュレーターを使うことによって、デメリットはないのかというと、使ってみるだけでは、ほぼありません。

シミュレーターから実際に減額依頼をすることになっても、手続き費用が高くなる、なんてことは一切ありませんし、事前に確認できる分、費用については逆に安くできるでしょう。

ただし、減額シミュレーターを運営する事務所にそのまま委任契約する場合は、その事務所が他の事務所よりも手数料が安くなるのか、減額金額を大きくできるのか、確認が必要です。

シミュレーターを使った後、運営事務所から減額金額などを教えてもらって、そのまま委任契約を強要されるような事務所は避けるべきです。

また、匿名診断といっても、診断結果を連絡する連絡先を入力する必要はあるので、もしデメリットがあるとすれば、最低限の個人情報「電話番号」、「メールアドレス」が外部へ漏れるリスクくらいでしょう。

しかし、運営元が弁護士や司法書士事務所であれば、これらの個人情報も当然厳重に管理されていますし、外部に漏れてスパムメールや怪しい業者から連絡がくるようなリスクは低いでしょう。

借金減額シミュレーターの仕組み上、利用する前に注意しておきたいこと

前述のように借金減額シミュレーターは債務整理を得意とする事務所が運営しており、現在とても多くのシミュレーターがあります。

基本的に債務整理によって減額できる金額はどこの事務所でも同じですので、事務所に支払う手数料が安く、対応が良い事務所が運営するシミュレーターを選ぶことがオススメです。

また、違法な方法での集客をする事務所や執拗な営業電話をしてくる事務所などは避けないといけませんので、次に注意点をご紹介します。

運営が広告代理店

まず、借金減額シミュレーターなどを使って、弁護士・司法書士以外の者が報酬目的で弁護士を紹介する行為は「非弁行為」(※1)に当たり、違法とされています。
(※1「非弁行為」...弁護士法に基づいた弁護士の資格を持たずに報酬を得る目的で弁護士法72条の行為(弁護士業務)を反復継続の意思をもって行うこと。)

広告代理店に依頼し、平気で非弁行為を行う事務所や広告費を多く使う事務所は、お金儲けに走りすぎ、当然依頼者への利益や対応も悪くなります。

借金減額シミュレーターを使って集客すること自体は悪いことではありませんが、その仕組み上、利益を求めすぎる事務所が出す誤解を招きかねない誇大広告や集客方法が問題になることもあります。

過去に弁護士・司法書士以外の会社(インターネット広告代理店)が多額の広告費を使って借金減額シミュレーターを運用、その中で多数の弁護士・司法書士を登録させ、紹介することにより広告代理店が報酬を受け取り、業務停止の懲戒処分を受けたという事件もありました。

この借金減額シミュレーターは複数の弁護士事務所や司法書士事務所が登録していたため、一番債務整理費用の安い事務所を一括見積もりできるように思われがちですが、運営が債務整理資格のない広告代理店であるため非弁行為に当たる以外にも、広告費の高い事務所のみを都合よく紹介するため、必ずしも利用者にとって負担の少ない仕組みとはなりません。

借金減額シミュレーターを利用する際には、信頼できる弁護士事務所や司法書士事務所が運営するものを使うようにし、見積もりを比較するようにしましょう。

減額報酬(最低○○万円)の表記に注意

借金減額シミュレーター経由で依頼した事務所の依頼費用が減額報酬を設定していたり、事務手数料など不明瞭な記載で思っていたより高くなった、ということもあります。

減額報酬とは、減らせた借金の○○%を成功報酬として請求される費用です。

減額報酬が高いと、借金が多い人ほど費用は高くなりますが、実は減額報酬は今はあまり気にする必要はありません。

2010年6月17日以前から借金をしている人は「グレーゾーン金利」の影響で過払い金が発生している可能性があるので、再計算によって過払い金分の減額が発生する可能性があります。

しかし、過払い金には時効があり、最後に借入・返済をした日から10年となっていますので、現在では減額報酬が発生する人(過払い金がある人、もしくは返還請求できる人)はほぼいません。

ただ注意が必要なのが、減額報酬に最低金額が設定されている場合です。

例えば、
減額報酬10%(最低20,000万円)
というような表記があると、減額報酬が発生しなくても2万円の費用が発生するので注意が必要です。

債務整理の費用を抑えられるのは、着手金と基本報酬が安く、減額報酬なし(または最低金額設定なし)、という事務所です。
下の表を見てください。

  弁護士の費用相場 司法書士の費用相場 おすすめの事務所の費用
着手金
(上限なし)
2~5万円程度
(1社あたり)
2万円程度
(1社あたり)
2万円
(1社あたり)
基本報酬 原則2万円以下
(1社あたり)
定額報酬(着手金・解決報酬金)として合計5万円以下
(1社あたり)
なし
減額報酬 減らした借金の10%以下(最低2万円) 減らした借金の10%以下 減らした借金の○○%(最低金額の設定なし)
過払い金報酬 返還額の20%(話し合いで和解)
返還額の25%(訴訟で解決)
(※最低10万円)
返還額の20%(話し合いで和解)
返還額の25%(訴訟で解決)
返還額の20%(話し合いで和解)
返還額の25%(訴訟で解決)

広告を過剰に出している事務所は債務整理費用が高くなりがちで、対応も利益優先になります。

上表の右列のような事務所のように、手数料がかなり安く、依頼者に寄り添った対応をしてくれる良心的な事務所がオススメです。

「着手金や基本報酬が安い」、「減額報酬なし」(または最低金額設定なし)の事務所が運営する借金減額シミュレーターを下のリンク先でご紹介していますので、まずは減額金額を確認して、減額手続きにかかる費用の見積もりをもらっておいてください。

オススメの借金減額シミュレーターはこちら。

借金減額シミュレーターから無料診断後の減額ケース

それでは実際に、債務整理による借金の減額金額はどれくらいになるか、いくつかの例をご紹介します。

相談から2年で借金完済!

Aさん(29歳・主婦)

洋服などの買い物でカード払いを使っていました。
友達との旅行でまとまった費用を工面する際、学生ローンを組みました。
毎月の返済を続けていましたが、彼との結婚を意識したのをきっかけに司法書士に相談したところ、「彼にバレずに整理できますよ」と言われ安堵で涙が出てしまいました。
今では無事に幸せな結婚生活が送れています。

借金減額でマイホームを手放さずに返済目処が立った!

Cさん(38歳・主婦)

住宅ローン 返済のために私も働きながらやりくりしていましたが、妊娠出産を経て退職後は、保育園に空きが出ず仕事が出来ない状況が続いていました。
ローン返済で毎月の生活が苦しくなり、キャッシングを重ねていたら、負債が膨らみ...。

ダメ元で弁護士さんに相談したところ、「家を手放さなくても返済額を減らせます」と言うではありませんか!
早速旦那にも相談しすぐに個人再生の手続きをお願いしました。
今では取り立ての電話もなくなり、無理なく生活を送れています。
本当にありがとうございました。

思ったよりアッサリ借金完済!

Bさん(45歳・男性会社員)

大手企業勤めで年収は多く貰っていましたが、見栄っ張りな性格や付き合いの多さが災いし、気がついたら多重借入に陥っていました。
返済しては借入をしてという生活を10年近く続けていましたが、先の見えない不安から苦しくなり弁護士に相談しました。

幸い、実家住まいで手放したくない財産は特になかった為、自己破産で解決しました。
戸籍や住民票に載ることはありませんし、会社にも通知されず、穏やかで普通の生活が送れています。

借金返済が苦しい方で毎月確実に収入がある方は、早めに債務整理することをオススメします。
債務整理すると新たな借金はできなくなりますが、5年間(※)我慢すればいいだけです。
(※自己破産の場合は5~10年)

借金の減額は、既に返済した借金には適用されません!
減額金額を増やすためには、今すぐに減額シミュレーターで、減額金額と手続き手数料を確認しておきましょう。

また、司法書士事務所や法律事務所に相談すれば、過払い金が発生しているか、時効が成立しているかも調べられますので、心当たりのある方も早めに診断&相談をしておきましょう。

着手金、基本報酬が安く、減額報酬なし(または最低金額設定なし)の事務所が運営する借金減額シミュレーターは こちら で紹介しています。

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借金減額は支払い済みの借金は対象になりません。
残っている借金のみ対象なので、今のうちにまずは減額診断だけでもしておきましょう。

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