もともと借金癖がある人は借金を返すために借金を繰り返して多重債務に陥り返済がきつくなってしまう・・
こんな人は、まず借金を「借金して解決する」という考え方を直す必要がありますが、
最初は返していけると思っていたのに、
事故や病気、失業などで返せなくなった。。
知人に騙されて借金を背負ってしまった。。
貰えるはずだった年金が思ったよりも少なくて返済できない。。
など、自分が悪いわけではないのに借金地獄に陥ってしまった人が最近増えています。
ちなみに、借金を滞納し続けたからといって年金が差し押さえられることは基本的にありませんが、 公租公課（住民税や所得税、健康保険料など）を滞納すると年金が差し押さえられることがあります。
借金返済がきつい、苦しい、、
と感じたら、借金地獄に陥いる前になるべく早く対処する必要があります。
期日までに借金の返済ができないからといって、間違っても借金を返済するために、新たな借金で乗り切ってはいけません。
その場しのぎの追加借入は今後多重債務に陥り、返済がどんどんきつくなっていきます。
またギャンブルや投資など、入ってくるか分からない不確実な収入はあてにしてはいけません。
ここでは「年金では借金返済がきつい」と感じている方へ、借金返済の近道のためにできることをご紹介します。
支出を減らす
借金がきついと感じている人は、毎月の借金の返済額に対して収入が低い（低くなった）ことが挙げられます。
収入が十分ないのに、毎月の返済額が多いと、ケガや病気、お祝いなど思わぬ臨時出費があった時には途端にきつくなります。
そんな人は毎月滞りなく借金を返済していけるように、もう少し支出を減らせないか確認してみましょう。
支出を減らすには、普段の生活での使用頻度の高い物を優先的に節約すると効果的です。
例えば、食料品や化粧品、掃除用品、交際費などです。
食料品を買うことは生きていくために必要です。
しかし、購入している食料品は全て毎日食べる「必要」があるものか、もう一度確認してみてください。
お酒やタバコ、ジュース、果物、スイーツ、お菓子など、生きるために必要のない食べ物に一ヶ月にどれくらいのお金を使っているか確認してみましょう。
また、お米やパンなど毎日といっていい程食べるものは、少しでも安い店を見つけて、長期保存や冷凍保存できるものは、まとめ買いしてお得に購入できるように考えてみてください。
化粧品やお掃除用品なども、凝りだしたらきりがありません。
毎日当たり前のように使っていると何となく「必要」と思いがちですが、それ本当に必要でしょうか？
「毎日」洗剤をつけて掃除する必要があるでしょうか？水拭きだけでもいいのではないでしょうか？
身だしなみや家を掃除していつもキレイにしておくことは大切です。
しかし、お金がない時はもう一度「今あなたにとって必要」かどうか、回数や量を減らしてもう少し節約できないか考えてみてください。
よく人と会いお金をよく使ってしまう人は、不要不急の外出を減らしたり、お金を使わない場所で会うようにしたりすることでも、かなり節約が可能です。
例えば、カフェで会う約束をするのではなく、スカイプなどのオンライン会議を利用したり、公園を利用するなど。
タバコや飲酒、外食などは我慢できなければ、まずは回数を少しずつ減らしたり、安い店やメニュー、商品に変えるなどを検討してください。
普段から当たり前のように使用している生活品や食材など、必要でない物は結構あるものです。
ブルーレットなどの置き型のトイレ用洗剤やクイックルワイパーなどの使い捨て掃除用品に頼らないようにしたり、味付け海苔やふりかけ、お漬物、調味料なども無意識に無駄に使っていることも多いです。
家計簿を付けていない人は無駄遣いに気付いていないことが多いので、家計簿は必ずつけるようにして、無駄な物を買っていないか、他の店よりも高くなかったか、後から確認できるようにしましょう。
家計簿を付けるのが面倒になって、買い物自体が減った人もいます。
利息分のみ支払う
借金返済がきつくても、絶対に借金を滞納してはいけません。
カードローンを滞納すると、通常利息よりも高い遅延損害金（年率20％）が発生し、支払い金額が増えてしまいます。
また、カードローンを2～3ヶ月滞納してしまうとブラックリストに載ってしまい、ローンを全額返済しても一定期間（1～5年）ブラックリストに掲載され続けます。
滞納してブラックリストに載ってしまうと、新たなローンやカードが作れなくなるので、まずは滞納しないことを優先に考えてください。
もし期日までに支払いができないようであれば、金融機関に利息分のみの支払いにしてもらえないか、支払い期日までに相談してみてください。 金融機関などの債権者は、債務者に債務整理されると困るので、利息分のみの支払いや返済期間の調整などに応じてくれる可能性が高いです。
ローンを1本にまとめる
複数社から借入していて多重債務に陥っていて返済がキツイ方は、借金の借入先を1本化できないか検討してください。
現状より利息が安くできたり、多少利息が上がっても返済期間を延ばすことで毎月の返済額が少なくできるようであれば、ローンの1本化（おまとめローン）をオススメします。
ローンの1本化は、将来的に債務整理をしないといけなくなった場合でも、1社のみの債務整理で済むため手数料が安くなるというメリットもあるためオススメです。
ただし借金で困っている方は、おまとめローンへの借り換えであっても、既に審査が通りにくくなっていると思います。
銀行系は審査が比較的厳しいので、銀行系と同時に消費者金融系も審査してもらいましょう。
金利は消費者金融よりも銀行系の方が安いと思われがちですが、最近では銀行系に近い金利を設定する消費者金融もあったり、逆に審査結果によっては銀行系でも消費者金融と変わらない金利になったりもします。
下記に比較的審査が通りやすい金融機関をいくつかご紹介しておきますので、借り換え後に毎月の返済額がどれくらい減らせるか、確認してみて下さい。
国の生活支援貸付を利用する
各自治体の社会福祉協議会では、
収入の減少や失業等により生活に困窮し、日常生活の維持が困難な、低所得世帯、障害者世帯、65歳以上の高齢者世帯を対象に
無利子（※連帯保証人を立てない場合は年1.5％）の「生活福祉資金貸付制度」を行っています。
各自治体の社会福祉協議会はこちら
貸付制度には、大きく「総合支援資金」「福祉資金」「教育支援資金」「不動産担保型生活資金」の4種類があり、
福祉資金では最大580万円まで、生活支援費では就職が決まるまで毎月最大20万円まで貸付されます。
いずれも返済据え置き期間は最大6ヶ月となっており、返済期間は福祉資金が10年以内、生活支援費は20年以内となっています。
詳しくは下記記事をご確認ください。
債務整理をする
前述した方法でも毎月の返済がきつい場合は、一度専門家に「借金返済がキツイので債務整理を検討している」と相談をしてください。
債務整理する場合でも手続き費用（※専門家となる弁護士や司法書士に支払う手数料や実費）がかかります。
収入が少なく年金もあてにできないのであれば、できるだけ早めに相談してください。
生活保護で借金返済すると受給が打ち切られてしまうため、生活保護を申請する場合でも、まずは借金を債務整理しなくてはいけません。（※債務整理と生活保護申請を同時に行っても問題ありません。）
生活保護を受けても借金の返済義務は免除されない。まずは自己破産を相談して下さい。
弁護士や司法書士といった債務整理の専門家であれば、お金がなくても無料で相談にのってくれる事務所も多いです。
あなたの借金はあなた一人の責任ではありません。
コロナの影響や不景気が厳しい日本では、あなただけでなく真面目に仕事をしている多くの方が借金で悩んでおり債務整理する人が増えています。
下のリンク先で、債務整理手数料が業界トップクラスで安い事務所が運営する借金減額シミュレーターを紹介しています。
オススメの借金減額シミュレータはこちら
こちらの事務所は減額報酬なし（または最低金額設定なし）で、とにかく手数料が安く良心的な事務所でオススメです。
上記の借金減額シミュレータ経由で、あなたの借金がどれくらい減らせるか、また債務整理費用が相場よりも安くなるか見積もりをとって、確認してみてください。
定職がある方や定期的な年金収入などがある方にとっては、債務整理後の生活は意外とデメリットも少なくストレスからも開放されます。債務整理の手続きもあなたが思っているほど大げさなものではなありません。まずは債務整理の相談をしてあなたの生活を立て直すことを優先して考えてみてください。
（※本ページはプロモーションが含まれています。）
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