過払い金の調べ方とデメリット(リスク)に注意! - 借金問題について考える「サイムzero」

過払い金の調べ方とデメリット(リスク)に注意!

過払い金の調べ方とデメリット(リスク)に注意!

借金をしている人、していた人は「過払い金」について、聞いたことがあると思います。

過払い金とは簡単にいうと、業者(債権者)に本来支払わなくてもよかった利息分のお金を、請求されるがまま払っていた場合に生じるもので、債務者が請求しない限り、自動的に戻ってくることはありません。

もちろん、完済済みの過去の借金に関しても過払い金請求することが可能です。

それでは、過払い金についての事情や返還請求のやり方、デメリットなどについて詳しく見ていきましょう。

過払い金を取り返すCMが多い理由

最近特に過払い金返還についてのCMやチラシが多いように感じませんか?
その理由は、過払い金返還請求の時効は「取引終了時から10年」である、ということに関係しています。

繰り返しになりますが、平成18年に最高裁で「利息制限法以上の利率は無効」という判決が出たことを受け、貸金業者は利率を引き下げました。

逆に言うと、平成18年頃まで取引をしていた人は利息制限法の利率以上での取引をしていた可能性が高いということです。
そして現在、その最高裁の判決から丸10年が経っています。

平成18年~19年前後に取引を終了した人は、利率の高い状態で取引をしていることがほとんどなので、過払い金が発生している可能性が高いです。
しかし、今後そのような取引は次々と時効を迎えます。

そのため、「時効になる前にできる限り過払い金を取り返しましょう!」と弁護士事務所などが大々的に広告を打っているのです。

ここで注意しておきたい点は、時効はあくまでも「取引終了から」10年経ってはじめて成立するという点です。
たとえば「平成18年以前からずっと取引をしており、現在もまだ続いている」というような場合は「取引終了」はしていませんので、時効にはあたらない可能性があります。

しかし、自分では「ずっと取引している」と認識していても、実際は「一度完済した後しばらくして再借入をした」というようなこともあります。

契約の状況によっては「いったん取引が終了した」とみなされてしまうこともあるので、取引履歴などできちんと確認をする必要があります。

完済していなくても過払い金が発生する?

現時点でまだ借入をしている人でも、平成18年より前から長く取引を続けている場合、過払い金が発生する可能性があります。
過払い金が多く発生していると、現在の借入残高が過払い金で相殺されて

  • 借入残高がぐっと減る
  • 借入残高がゼロになる
  • 借入残高がゼロになり、過払い金が戻ってくる

ということが考えられます。

過払い金返還請求のデメリットや注意点

実は過払い金返還請求には、下記のようなデメリットや注意点もあります。

返還請求をした業者からは今後借入ができない可能性が高い

貸金業者にもよりますが、基本的には同じ会社、もしくは系列グループの会社からの借入は難しくなります。
新たな借入を検討する場合、別の貸金業者を選ぶのがベターです。(もちろん、審査を申し込むこと自体は問題ありません)

倒産した業者へは請求できない

大手の貸金業者で長く借入をしていて過払い金が発生していても、その会社自体が倒産してしまっていたら、当然請求はできません。

完済していない状態での過払い金返還請求は注意が必要

完済していなくても、長く取引をしていると過払い金が発生している場合があります。
その場合の請求の手順にはちょっと注意が必要です。下記で詳細を解説します。

過払い金返還請求をしたらブラックリストに掲載される!?

完済していない状態で弁護士などを通して取引履歴の請求を行うと、信用情報(いわゆるブラックリスト)に「この人は専門家に債務整理を依頼した」という情報が載ってしまいます。

(※完済済みの借金の過払い金返還請求は、ブラックリストに載ることはありません。ただし、過払い金返還請求した業者は利用できなくなります。)

信用情報に情報が載るのを避けるためには

  • 自分で貸金業者に連絡し、取引履歴を取り寄せる
  • 取り寄せた履歴を弁護士や司法書士に渡し、引きなおし計算をしてもらう
  • 過払い金発生の有無を確認し、その上でどうするかを決める

という手順をとるといいでしょう。

また、複数の業者から借入を行っていて、すべての業者について過払い金の有無を調べたい、というような場合でも、面倒ですが全ての業者から履歴を取り寄せた上で弁護士などに相談しましょう。

過払い金が発生している業者への請求だけを行うのであれば、一時的に信用情報に「債務整理」の記載がつくだけで、返還手続きが終わればその記載は削除されます。

ただし、過払い金を返還請求した業者への借金が完済できずに残ってしまう場合は信用情報に「債務整理」と記載されることになります。

過払い金返還請求の裏事情

最近、よくテレビなどでよく見かけるようになった「過払い金返還請求」。
ここで裏事情をご紹介します。

実はサラ金からお金を借りた債務者側に有利な判決が多いことがが後押しし、弁護士がほとんど関与せずに事務員だけで対応できることもあり、弁護士にとって少ない労力で多額の報酬が得られる案件が「過払い金請求」案件なのです。

また、過払い金返還請求を依頼する際に注意したいのが、よく調べないで適当にCMや広告に誘われるまま、過払い金請求を行うと本来もっと戻ってくる過払い金が少なくなることもあります。

安い費用を謳い文句として手続きを申し込ませ、その後、いろんな手数料など要求してくる悪い弁護士や弁護士から名義だけを借りて業務を代行する無資格の業者など、少ない労力で儲かる「過払い金返還業務」は悪い業者からも目をつけられやすいのです。

借金してた人、している人は一度専門家に相談してみよう

これを読んで「過払い金が発生してるかも!」と思った人はもちろん、借金問題で頭を悩ませたことがある人は、一度信頼できる弁護士や司法書士などの専門家に相談してみましょう。

実際に依頼まではしなくても、現状を伝えて専門家のアドバイスをもらうだけで、かなり精神的に楽になります。

もし過払い金が発生していることがわかったら借金問題が解決するかもしれません。

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